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相棒の検査。そもそもゴールなんてあるのだろうか。

今日は朝10時からM病院のソーシャルワーカーの
Nさんとの話し合いがあります。

が、私はそれを妹と母に頼んで、
相棒の検査に付き合うことに。

相棒はこのところ腸の具合が悪く、便秘気味。
いくら食べても痩せる一方です。
どこか悪いのでは?
と心配する私のために、一応大腸がんの検査をしておく
ということで、J病院で検査を
受けることになっていました。


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前の晩から食事をとらず、
朝から15分おきに下剤と水を飲み続けなくてはなりません。
「意外に大変じゃないよ。」と相棒は呑気そのもの。
便が透明な水になって、いよいよ内視鏡へ。


検査を待つ私の目に現れた相棒は
真っ青な顔で、腰を二つに折り
10歳は老けたと思うほどやつれ、苦しそうでした。

普通はそのまま帰れるそうですが、
相棒は苦痛を訴え、
病院で横にならせてもらうことになりました。

結局1時間ほど眠って、帰宅。
相棒の体調は少しは良くなっているようですが、
なんとも弱々しい感じが私を心配させます。
私の父のために、全力で走り回ってくれた大切な
相棒の姿が、痛々しくて仕方がありません。

とはいえ、腸事態には特別問題が無かったようです。
良かったです。

          ◎

夜妹と電話で話し、
M病院のソーシャルワーカーのNさんのすすめで、
父はリハビリのため、退院後一ヶ月間
老健にお世話になり、
その後、自宅に戻る予定にしようと決めたということです。

父が介護施設への入所をかたくなに拒んでいる以上、
長期の入所は難しそうだと判断してのことだと言います。
父の施設への偏見をなくしてくれて、
できれば、そんな環境に慣れ、
その方が楽で安心であることを自ら自覚してほしいと願います。

まだ、介護認定が決まっていないので、
とりあえずそれまでは今の病院に
お世話になることにしたということです。

なんだかんだと気をもむ一日となりました。

いずれにしても、
少しずつ(否応なく)前に進んでいく毎日ですが、
どこに向かって進んでいるのだろうかと、ふと思います。

ゴールの見えない日々が、着実に続いていきます。
そもそもゴールなんてあるのだろうか。



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