忘れかけていた。

私、大切なことを忘れていました。

父が救急車で運ばれてから
ずっと神様に祈ってきたことを。

それは、もう一度
父と母に何気ない日常のなかにある「蜜月」を
味わってもらいたいという願いでした。

そんな日々を味わいながら、
ゆっくりとゆっくりと
この世界に別れを告げられたなら、きっと
助け合って生きてきたふたりにとって
幸せだろうと思うのです。
相応しいと思うのです。


目の前の、こなさなければならない
雑事に振り回されて、
最初の願いが変貌し、
忘れかけていたと気づきました。

そんな時間をもう一度ふたりに味わってもらいたい。
そのために母の元気のために煎じ薬や食事を届け、
父にまつわるあれこれに
全力を尽くしてきた筈なのに。

いつの間にか、ふたりを持て余し
自分のことを優先したいと
思いはじめていたのかもしれません。

ごめんね。
こんなに簡単に、弱気になって。





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