片付けと掃除を。

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父の一時帰宅を喜んでいるのもつかの間、
今度は家屋調査のために再び父が家に戻る事に。

年末なので、とても慌ただしいスケジュールですが
仕方ありません。

私にとっては年内に出来る事は
済ませてしまいたいと思うのですが、
母にとっては一大事です。

何でも父と母をお願いしているケアマネさん、
そのかたにご紹介いただくリフォームの会社の方々、
老健から作業療法士の先生、そして父と母が
家中をチェックしてまわることになるそうです。

その結果、父にとっての不具合な箇所を
リフォームする事になるそうです。

トイレ周りとベッド周りの手すりの設置は
当然の事ですが、
我が家の場合、階段の手すりが問題になると思います。

この家は、25年ほど前に私が中心になって
全面的にリフォームした家です。
(思えば、あの時も私にとっては
今と同じくらい必死になっていたなぁ 笑)

あの頃は父も母も、もちろん私も若く、
老後に必要になる機能より、
お洒落感を大切にしたのは言うまでもありません。

幸い、当時バリアフリーという言葉が
あちこちで語られはじめていたので、
階段以外は出来る限りバリアフリーにしました。

それが幸いするとは、その頃の私には
よく分かっていなかったと思います。

階段周りも、少しでも広く見えるよう、
リビングとの間の壁を外したため、
結果、手すりが片方だけになっています。
お洒落ではあると思うのですが、
今の父にとっては、全く充分ではありません。

また、父が使っていた和室は、
もう正座もあぐらも出来ない父にとっては
必要も無く、当然洋室に改装する事になるのでしょう。


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母は、片付けと、掃除が
気になって仕方が無いようです。

ふたりでひっそり暮らしてきた我が家に、
たくさんの人がどやどやとやってくると思うだけで
かなりのプレーッシャーです。

まして、闘病中の父を抱え、
母自身も病気の身。

何とも大変なことになったと
思わずにはいられません。

本来ならば、感謝すべき所だと重々分かってはいても、
母の気持ちや労力を考えると
理不尽な事にも思えてきます。



「お母さん、どのお家だって
いつもきれいだとは限らないのだし、
まして入院、手術、老健といろいろ大変な時なのだから、
このままで大丈夫だよ。充分にきれいだと思うよ」

「そうだね。このままにするよ。そうするよ。」

こんな会話が交わされましたが、
母はきっと年末の大掃除の時期でもある事だし…と
自分に言い聞かせて
一生懸命掃除をするに違いありません。

父の一時帰宅の時でも、
母が外の景色がきれいに見えるようにと
大きな窓ガラスをひとりで
ピカピカにしていたのを私は分かっていました。

父は全く分かってはいなかったと思いますが。

母が倒れてしまわないかととても気がかりですが、
たとえ手伝うと言っても、
何もしないから大丈夫と言うに決まっています。

昔気質の主婦というのはこういうとき、
意外にかたくなだと思います。
家をきれいにして守るのは私の仕事!と思っていて、
その気もちを捨てる事は、
自らの人生を否定する事に繋がるのかもしれません。


お母さん、ゴメンネ。
もう少しだから、無理のない範囲で頑張ってね。
お母さんの食事は私が引き受けるからね。
私は心の中でつぶやくしかありませんでした。




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